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情熱と技・・・。

フランス北部出身のエマニュエル・ブリエは早くから食にまつわる仕事に惹かれ、15歳の若さでパティスリーの世界の扉を開きました。パティスリーやレストラン、デリカショップ、ショコラ造りなど、あらゆる職人の下での修業後、トゥールコワンでの見習いを皮切りに、エマニュエル・ブリエはショコラの世界へ身を投じる決心をしました。そしてショコラの知識をより深く究めようという渇望が、当時19歳の彼を偉大なショコラのひしめき合うパリへと駆り立てました。そしてパリではショコラティエの技術者免状や菓子製造の修士免状を獲得しています。

2008年、パリで最も有名なショコラティエのシェフを務めた後エペルネに移り、グルメなお客様のためにショコラ作りのアトリエが見える、まるで宝石箱のようなブティックをオープンしました。 新たにスパルナシオン(エペルネの住民の通称)となったエマニュエル・ブリエは地元の人々に大変歓迎されました。 というのもシャンパーニュの中心地でありながら、これまでショコラやお菓子に全身全霊を捧げた職人がいなかったため、彼の手がけるクオリティの高いショコラは皆の期待を満たしたのです。

成功はそれだけに留まらず、オープン1年後の2009年、様々なガイドブックに紹介され、フランスの有名なショコラ愛好家団体「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」によって、フランスのショコラティエ「ベスト30」に、またマルヌ県の最優秀ショコラティエに選ばれました。当時2人の見習いと1人の販売スタッフという少人数でありながらの素晴らしい功績でした。 彼自身のオリジナリティは? 高品質の素材を選ぶとともに、高度な製品を生み出そうとするこだわりを持った姿勢にあります。

使用する素材は保存料や添加物が加えられていないもの。「これらの決断は、お客様の知識を豊かにします。私のショコラは3週間以内に召し上がっていただくよう、お客様には説明しなければなりませんが。」 

そして素晴らしい素材を扱いながらも、強調するのは「高品質を求めるのに限界はない。」ということ。例えばブラックチョコレートは、17生産地のカカオを使用してアロマ的な彩りを最大限に引き出すことによって、新たな創造を生み出しています。 その他シシリアのピスタチオ、ピエモンテのノワゼット、ヴァレンシアのアーモンド、レバノンのオレンジの花を使ったチョコレートもあり、5種類のペッパー入りチョコレートは、パリで著名なマダム・イズラエルから入手し、仕上げたものを使っています。
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